24日23:16 |
23:20 |
仕方なく路肩に車を寄せて停める。下りてきたのは・・・ほーら、でっぷり腹の出たおっさん。
おっさん、なんで停めたかなどを説明せず、私の車をのぞき込んでじろじろと眺めている。私は仕方なく、他に言うべきセリフもみつからなかったので、「この道って、75マイル制限でしょ?」と、前と同じことを言ってみる。
ところがこのおやじ、「時速84マイル出てたよ」などと、言いがかりをつけやがったのだ!
こんれについては、絶対にそんなに出していないと自信を持って言える。「そんなわけはない、それは絶対にあり得ない!」「クルーズコントロール使ってたんだから! 時速76マイルにセットしてたんだから!」と、断固抗議。
実際は時速78〜79マイルぐらいにセットしていたと思うけど、それにしても(計器類が壊れていない限り)84マイルなんかでは断じてない。あんたが追いつこうとして勝手に加速したんでしょ?
「75マイル制限なのに、なんで76マイルにセットする?」と返され、思わず言葉に詰まり、低い声で「別に・・・」
そうしたら、「聞こえない」とか言いやがった。こいつ、性格悪ー。
「75マイルぴったりになんか合わせられないでしょ! たまたま76マイルになっちゃったの!」
今度は、「室内灯点けてただろ」と言い始めた。確かにちらっと点けたけど、ずっと点けっぱなしで走っていたわけじゃない。そんなことで停められなきゃならないのか?! というか、やっぱり「84マイルで走ってた」ってのは単なる言いがかりだったんじゃないか!
ここで「免許証と車の登録証を見せろ」と警官。ほーら、普通は「登録証を見せろ」と言うはず。「保険の書類見せろ」と言うワイオミングは非常に珍しい・・・などと納得している場合ではない。
その場で免許証とレンタカーの書類を懐中電灯で照らしながらちらっとながめた後、こいつはナント、意表を突いた(?)行動に出た。書類をよく読みもしなければパトカーに戻って何か調べたりもせず、「気を付けて運転しろよ、シートベルトもしてな」と言いながらすぐに免許証とレンタカーの書類を返してよこしたのだ。意外な展開に「へ?」と気が抜けた私、「Thank you」などと実に間抜けな返事をしながら書類を受け取る。
そしてこの警官は、私の出発を一瞬たりとも待つこともせず、パトカーに戻るなりとっとと発進して私の車を残して走り去ってしまった。(どうでもいいけど、ワイオミングの兄ちゃんとはえらい違いだ)
・・・で、結局、なんだったの・・・?
室内灯点けてたのがそんなに気に入らなかったのか、あるいは余程暇だったのか・・・
25日00:10 |
00:35 | 3113.6mile(5010.9km) | 10.139g(38.38l) |
自分もIn-n-outで給油(?)し、気分をリセットして、01:00に出発。
普段からフリーウェイでは制限速度プラス10マイル以上は出さないようにしているものの、2度目に停められてからは前以上に用心して、制限速度プラス5マイル以内で走る。えらいかったるい。