99.3.30の独り言

 しばしご無沙汰しております。

 最近は何をしているかと言えば、・・・不眠症になっている。

 不眠症と言ってもそれほど大げさなものではない。寝付きがえらく悪い、いい歳の大人とはとても思えない頻度でうなされて目が覚める・・・といった程度のもんである。

 しかし質が悪いことに、日曜の夜は限りなく100%に近い確率で眠れない。昼過ぎまで寝ているからかと思い、日曜の朝に比較的早起きしても、やはり眠れない。

 土曜の夜に徹夜するとうまくいくこともあるが、この場合は寝るタイミングが重要だ。少なくとも日曜の午後になってから寝ないと、変な時間に目覚めてよけいにハマる。夕方くらいにベッドに入ると、うまく月曜の朝まで眠れることもある。たまに、夜中に目覚めて途方に暮れる。

 実際、最初は全く深く考えていなかった。誰だって、たまには眠れない夜くらいある。私だって、半年に一度くらいはあった。しかし、あまりに毎週続くので、最近は「日曜の夜、恐怖症」になりつつある。日曜の夜が近づくと「また眠れなかったらどうしよう」という不安がどんどん頭の中で膨らむ。そのことばかり意識するから、よけいに眠れなくなる。悪循環。

 全く眠れない訳ではない。日曜以外なら、すぐに眠れる夜もある。飲んで帰れば、確実に眠れる。それでも毎週日曜の夜、ベッドの中で3時間も眠れずにじたばたしていると、「なんでいっつもこうなるんだ!」とやり場のない怒りが湧いてきて、ノイローゼになりそう。

 どう考えても、これは会社への拒絶反応の一種なんだろうな。

 寝不足には比較的強いし、徹夜明けも不規則も平気だ。「忙しくて」「やることがあって」「何かをしていて」起きているのなら全く構わない。「眠くて」「寝たくて」「寝ようと思ってベッドに入っている」のに眠れないのって最悪。とてつもない時間の無駄。

 それにしても、精神的な理由で眠れないとか食欲がないとか、そういったこととは一生無縁だと思っていた。永住権の取得が遅れたら、「食欲がなくなる」という貴重な体験までできるかもしれない(^◇^ゞ...!

 次の日曜日から10日間、今度はシリコンバレー近辺に出張だ。今度とその次の日曜は、とりあえず眠れない心配をしなくていい(^^...♪


 今週は、「冬よ、お願いだからもう戻ってこないでね!」という気候。今年になって初めてダウンを着ずに通勤している。冬ももう終わりかと思うと、かくもわくわく心が躍る。

 最近、私の周りのいろいろな物事が大きく動いている。会社以外の生活はいたって楽しい。(嫌なのは、あくまで「会社」というか「うちのオフィス」であって、「仕事」ではない)


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