98.3.1の独り言

無題の考察 その1

 これだけ毎日、仕事にパソコンを利用しておいて、自宅で起きている時間の8割はパソコンの電源を入れ、インターネットも活用して、さらに自分でホームページまで作っておきながら言うのもナンだが、「コンピュータって本当に便利なのか?」。いや、便利なのは間違いないが、本当に生活を豊かにしてくれているのか?

 今の日本は、普通の電話、携帯、PHSと一人が3本の電話を持っていることも珍しくない(らしい)。大体、携帯なんてものからして、便利は便利だが色気がない。仕事以外では、あまり使いたくない。
 デートの途中で携帯が鳴ったら出るわけ?
 映画館やコンサートなどの会場でも、どうせ携帯鳴らす馬鹿がいるんでしょ? 延髄斬り食らわしたろか?!

 恋人同士で旅行に行く。シガーライターにどっちの携帯を繋ぐかで喧嘩したりして・・・。夜、夕食を終えて部屋で2人でのんびり・・・と、おもむろに2人してパソコン出して、それぞれPHS繋いでメールのチェックとか始めちゃうわけ? あぁ・・・最低。なんて色気のない!

 そんな時代に青春してなくて、本当に良かった。

 世界の13〜19才の43%が、コンピュータを使うんだそうだ。特にアメリカの普及率が高く、73%が学校でコンピュータを使っている。それが何なのだ? そんなに素晴らしいことなのか? 私が小中学生の頃はパソコンなんて呼び名すらなかったかもしれないが、今、何の不自由もなくパソコンを使っている。子どもの頃パソコンがあったらよかった、とも全く思わない。

 日本の雑誌の投稿に、空恐ろしい文章があった。最近の若者はカタカナをきちんと書けない、例えばツやシを書き分けられないという。漢字が書けないヤツは昔からいたが、ことはカタカナだ。さらに、この投稿者は若者の暗算能力が非常に劣っている、と感じている。九九を間違える、引き算にいちいち電卓を使う、609円の買い物に10,010円を出した意味を理解しない。

 それって、まさにアメリカじゃないか!(おそらく、他の欧米やラテン諸国も) アメリカ人の書く字は、たかが記号26文字しかないくせに信じられないくらい汚く、判別困難。日本人の書く英語は読みやすい、とアメリカ人がしゃぁ〜しゃぁ〜という。もちろん、商店のレジ係は九九や引き算なんてできない。全て、レジのマシン頼りだ。

 もともと、黄色人種は計算に強い(本当は、一般的に白人は計算に弱い、と書きたい。これは既知の事実である)、ということもあるだろう。しかし、やはり早くからコンピュータや電卓が普及して、幼い頃からレポートはタイプライター、試験は電卓持ち込み、なんてことを続けてきたなれの果てが今のアメリカ人という気がする。

 もう、暗算ができるのは中国人しかいなくなってしまうのか?!

 ずっと、この手のことを書きたかった。なかなかうまくまとまらず、書き出すことができなかった。全部、一度に書くと、長くなりすぎる。次回の独り言も、突発事項が発生しない限り、この続き。おそらく3〜4回で完結できると思う。きっと最終回で「The Child」という映画にふれる。万が一、私なんかの話をよく理解したい、という物好きな方がいたら、レンタル・ビデオ屋でも探してください。

The Child(1977年・米)
監督:Robert Voskanian
出演:Laurel Barnett
   Rosalie Cole
   Frank Janson
   Richard Hanners
(でも、もしかしたらレンタル・ビデオ屋なんかにないかもしれない(^^ゞ...)


 先日の電子メール配信ニュースのパソコンの値動きに関する記述に、こんなくだりがあった。「50万円強とK点超えの価格のため」そうそう売れない、という説明。一体、「K点超えの価格」って何だよ?! 仲間と軽口たたいたり、友人に電子メール送ってんじゃないんだよ! 流行語使って格好いいつもりになってんのかもしれないけど、ふざけんじゃないよ。「get」っていうのにも、いい加減むかつくが、てめぇ〜ら金取って配信してる有料メディアだろ! 世界中の人間が日本語放送で長野を見てたとでも思ってるのか?!

 アメリカでもクリントンの醜聞報道を巡り、本流(main stream)メディアとタブロイド(要はゴシップ系)の違いが、限りなく小さくなってきたと言われている。電子メール配信ニュースなんて、初めから本流メディアではないのかもしれないが、日米とも硬派なメディアに生き残って欲しい。


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