97.11.16の独り言

自分で雨女だとは思っていたが、
雪女になってしまった・・・
後ろで空を跳んでいるのは
マイケル・ジョーダンである
Frank Lloyd Wrightスタジオ・ツアーのガイドのおじさん
単にどれほど荒天だったかわかって欲しいだけなんです・・・
 今回はちょっと皆の真似をして、デジカメ&ノートで出先からアップデートなんてのをしてみることにした。ただし、画像の細部は液晶でよくわからないので、汚かったらごめんなさい。

 現在は無事にラスベガスに到着した日曜日の昼。本日の一発目のお仕事は夕方4時から、それまでしばしの間がある。で、ホームページのアップデートでもして忙しくしていないと、カジノに呼ばれて体が勝手にでかけてしまいそうなのである(^^;;;...。

 金曜日の夕方、相変わらず冷たい雨が降る中、よろよろと肩から鞄を3つほど提げスーツーケースを引きずってアパートを出る。意外に早く空港に着いたので、ホットドッグを食べながら前日に日本直輸入で入手した(m(_ _)m)プロレス誌を読みあさる。フト視線を感じて目を上げるとおっさんが覗き込んでいた。日本の雑誌を読んでいると縦書き右開きが珍しいので「どういう方向に読むの?」などと声をかけられることがある。と思ったら、このおっさんに「面白い?」と一言聞かれた。どうやら、珍しかったのは独りでニタニタしながら雑誌を読んでいた私の方だったようだ・・・。

 荒天のため飛行機は少し遅れ、搭乗してからも強風のための滑走路変更でさらに遅れる。翼の真横の窓側の席から見える光景は、なんだかトワイライト・ゾーンそのものだった。でも、機内はガラガラで快適。無事、シカゴ着・・・しかし、ここまで来ても雨。おまけに、乗り換えついでのシカゴ一日観光の土曜日はナント雪・・・! う〜ん。寒い・・・。結局、楽しみにしていたシアーズタワーも上ったところで何も見えないので行かず、シカゴ名物の建築物も霞んでいる。寒いことは十分予想していたが、これにはすっかりやられてしまった。

 シカゴは実は初めてだった。これで米3大都市にとりあえず足を踏み入れたことになる。シカゴは一番、普通の都市といった印象。ニューヨークのように狂っていないし、ロサンゼルスのように一歩間違うとただのアメリカの田舎・・・という程だだっ広くもない。中心部はビルが林立し、周辺に普通にオフィスや遊び場、住宅などが広がっている。何より、街に川が流れているというのが妙に新鮮で感動的だった。

 日曜日、どうやら今日のシカゴは晴れのよう(^^ゞ...。空港から日の出まで見てしまった。
#空港で夜を明かすと、こんないいこともあるのさ♪

 そしてそして、飛行機は砂漠の中、高度を下げてゆき・・・無事、ラスベガス到着♪ 思ったより涼しいが寒いほどではない丁度よい気候。でもって、荷物がなかなか出てこない。荷物のコンベアが並ぶ広いフロアの真ん中では、スロットマシンが気持ちのよい音をたてて私を呼んでいる。わざと荷物を出すのを遅らせてるんじゃないだろぉ〜なぁ〜。

 実はラスベガス空港は初めてなのだが、空港からしてすでにサービス満点。タクシーの長い列に「ゲゲッ」と思ったものの、まるで遊園地の乗り物よろしく係のおじさんが客を番号がふられた10ほどの所定の位置に誘導していく。次々来るタクシーの運ちゃんもマニュアル通り、すかさず車を降りて客の荷物を積み、客のためにドアを開ける。マンハッタンのタクシーも少しは見習え! かくして案外早く乗ることのできたタクシーの運ちゃんは、いきなりキャンディーを私に薦める。「COMDEXに来たの?」「そう」・・・「もうすぐ着くよ」。ここで再度、ダメ押しのキャンディーを薦める運ちゃん。1つもらったら、「もっと取れ」・・・(^^ゞ...。はいはい、チップをはずみます。

 久々のラスベガスの街は相変わらず工事だらけで、新しい建物もたくさん。到着したホテルも以前泊まった時から大幅に改装されていた。でも、部屋にはちゃんとジャグジーがあった(^^...。知ってたから、ここにしたんだもんね〜♪ ニューヨーク以来のシャワーを浴びてすっきり。あ、いや、ちゃんと歯は磨いてたし、ずっと寒くて汗なんてかかなかったんです(^^ゞ...。(実はシカゴでホテル代をケチった・・・)


#なんとしても、最終日に原稿を送信するまではカジノは素通りするぞぉ〜!


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