97.2.25の独り言

 今回はちょっと変な独り言になってしまうかもしれません。最近、一人のサイコ野郎(異常者)がアメリカで逮捕されました。こいつは、ある女性を絞め殺して逮捕されたのですが、刑務所から出所したばかりでした。こいつが以前、犯した罪というのは15才の少女を何度も強姦した挙げ句に、両腕を斧で切断したというものでした。それが、厚かましくを無実を主張、模範囚で8年で出所してしまったというのです。

 テレビ・ニュースでは、被害者になった女性の映像をちらっと写していました。それは、子供向けの絵で海賊がよく片腕につけているような先端がかぎ型の金属棒になっている義手を両腕につけ、訓練している様子でした。その映像があまりにもショックで、頭から離れなくなってしまいました。

 不謹慎かもしれませんが、強姦されて殺されてしまったというニュースだったら、なんとなくよくある話と思ってしまい、これほど衝撃を受けなかったことでしょう。15才まで五体満足で生まれ育った彼女は、そこから先の何十年もの間、たった一人のサイコ野郎のために、暗く怒りに満たされた人生を送らなくてはならないのです。なんという怨念だろうと思います。相手を何度殺しても、殺し足りないほどの恨みと憎悪に満たされた人生だろうと思います。

 私は基本的には死刑に賛成ではありませんが、ときどき死刑以上の罰はないものかと思うことがあります。オウムの麻原などはそのたぐいです。一時、松本サリン事件の犯人にされてしまった河野さんが、ほとんど植物人間になってしまった奥さんに絶望的なほどに甲斐甲斐しい世話をしている姿をテレビで見たときは涙が出そうでした。麻原など生きたまま火にくべて、半殺しのところで引き出して、体の部分を少しずつ切断してこれ以上ないほど苦しませながら殺してやればいいと思います。

 今回のサイコ野郎など、両腕両足切断、目つぶしの刑にしてやればいいと思います。それで、釈放してやればいいのです。それでも、被害者の女性が幸せになれるものではないでしょうが。

 日頃は野蛮で信じがたいと感じるイスラムの刑罰も、この二人のようなやつらには是非とも受けさせてやりたいと思ってしまいます。


 人民抑圧の象徴、トウ(漢字がない(^^;..)小平が死にましたね。この妖怪化け物のようなじじい、殺しても死にそうになく何百年も生きるのではないかと思ってしまったりしていたのですが、ついに死んでしまいました。やっぱり人間って、誰でもいつかは死ぬんだなぁ〜、と変なところで妙に感心してシミジミしてしまった、私でした。


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