97.1.25の独り言

 すっかり冬本番、日本では風邪が大流行だそうですね。今回はここ、ニューヨークの冬の様子をお知らせします。

 まず、何よりも乾燥の仕方がハンパではないです。日本の冬が乾燥しているっていっても、洗濯物など全然乾かなかった記憶があります(東京の場合)。しかし、こちらは最高気温が氷点下になるような日でも、室内に干したGパンもばっちり半日で乾きます。最も、屋外なんかに干したら乾く前に凍ってしまいますが。これだけは便利なような・・・。

 当然、静電気もすごいです。人がドアなんかに触って「いてぇ〜!! 静電気!!」なんて騒ぐような場合でも、「何だよ。大げさな」と思ってしまうくらい静電気に強い私なのですが、下手にモニタに触ろうものなら、この私でさえ「いってぇ〜!」と思うくらいの強烈な静電気が走ります。髪の毛なんか、結んでいないとマフラーや上着にはりついてほうきのように広がってしまいます。恐くてマザーボードになんか触れません。

 パンなんかも、下手に置いておくと、次に食べようとナイフをいれると「あらっ」。ボロボロに崩れて、すぐにパン粉状態になってしまいます。

 ロスも砂漠気候で乾燥していると言われていましたが、こちらの方が比べものにならないくらい乾燥しております。ロスの場合、乾燥しているために日が落ちると一気に冷え込んで、一日の中に四季があると思っていました。こちらの場合、昼夜の気温差はそれほどではありませんが、1日2日でナンデこんなに気温が変わるの〜というくらい、暖かかったり寒かったりします。先週も、木曜日くらいまでポカポカと暖かかったのが、金曜日から週末は最高気温がマイナス7度というくらいの冷え込みかた。今週も、最高気温がプラス10度くらいの日もありましたが、今日は0度くらい。なんで、20度も平気で上下するのか、よくわかりません。これが大陸性気候というのでしょうか? きっと、上空ではものすごい勢いで寒気と暖気が渦を巻いているのかもしれませんね。確かに風の強い日が多いですし。

 昔から、冬の楽しみはお風呂とベッドの中だった私は、和式のお風呂に入れない今となっては楽しみは寝ることだけ・・・。朝、起きるのがとってもつらい毎日です。何しろ、日本でアパート暮らしをしていた頃は、セミダブル・ベッドの上に一人用の小型のこたつを置き、その上から掛け布団をかけてこたつに足をつっこんで寝ていました。休日は、ベッドから起きてそのままこたつを机にして、可能な限りベッドから出ない生活。ですから、ベッドの周りには飲み物やら本やらリモコンやら・・・。風呂場にはちゃんとお手製の読書台があり、入浴中もお湯から手を出さなくても読書できるようにしておりました。遊びに来た友人たちは、半ば呆れながら感動しておりました(^^;...。


 ひたすら春が来るのを心待ちにしている私です。


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