96.8.15の独り言

 みなさま、お変わりありませんか。こちらニューヨークは相も変わらず日本の梅雨寒のような天候が続いております。せっかく四季のあるところに来たと思ったのに、絶対に納得できない!

 という訳で、いつもいつもトラブルのお話ばかりですがまたまた納得できないお話をいくつか。

その1:届かない荷物。1カ月半も前にメールオーダーしたソフトが全然届かないので業者に電話したところ、「とっくに送ったのに」との返事。「住所、間違ってない?」と念のため聞いたところ「合ってる」と人の話を遮るような強い口調。かけ直して来て言うことには「管理人が預かってる」。んなわきゃねぇ〜だろ、と思いながら帰って大家さんに聞きましたがもちろん彼女はそんなもの預かっていない。

 翌日、また業者に電話して、またまた調べてかけ直して来て「UPSが言うには・・・」「UPS?!」あの、心の底からにっくき超最低のしかし全米最大でほとんど唯一の全米ネットの安い宅配業者。(つまりFedEXみたいに高速安心高額ではないのです)3度ならずも4度までも?! 「UPSが言うには、部屋番号がないから届けられない」

 うちには部屋番号なんてものはございません。外に通じるドアから入れるのは1.2.3階の各1戸と地下だけであります。業者曰く「本当に2階だけ・・・?」と納得できない声ながらも「わかった、送り直すから」とのこと。さて、みなさまの期待通りもちろんこれも届きません。

 さて、またまたまた電話をしたところ「誰かがサインして荷物を受け取ってる」だと・・・。本当に、ぶっ殺したろか?! そこで、UPSに伝票の控えをファックスさせた。さて、やっぱり住所が間違っていた。UPSも許せないが、業者も勘弁して欲しいなぁ本当に。まぁ、原因が住所の間違いと判明してからは本当に翌日配達でオフィスあてに再送してきたので許してやろう。

その2:とっくの昔に解約したロスで使っていた携帯電話。最後の5日間分くらい不正使用されていたのですが、そのために電話してまた長々と待たされていろいろ事情を説明して、なんていう時間とエネルギーがもったいないので「どうせ$10くらいのもんだし、どのみち保証金との差額が戻ってくるし」と思って放ってありました。しかし、いつになっても使用料$0の請求書を送ってくるばかりで、差額の小切手が送られて来ない。「全く、どうせ電話しなくちゃいけないんだったら、もっと早く電話すれば不正使用の分も取り戻したのに」とむかつきながら仕方ないので電話。例によって優に15分は保留音を聴かされる。

 さて、ここの携帯電話会社とは何度も話しましたが、アメリカに来て唯一出会った「サービス」と呼ぶにふさわしい対応をする会社だと思っておりました。ところが、最後の最後になって電話に出たのがど〜も馬鹿そうな男。「一体何だっていつまでも請求書を送り続けて、返金してこない?!」とかなりムッとして言う私にその馬鹿男、訳のわからない昔の小切手の代わりに現金で払った時の話をしている。「んなこと言ってるんじゃね〜んだよ! 私の$110.86のクレジットのこと言ってんだよ!!!」かなり鼻息荒く言う私。「それは、リクエストがなかったから・・・」あきれて固まる私。あんたら銀行だったんかい?!

 一体、どこの誰がとぉ〜の昔に引っ越したロスの携帯電話会社にクレジットなんか、置いておきたいんだよ? 頭おかしいんじゃないの?!

 普通の公共料金などは、当然何もいわなくても最後の請求書の後から返金小切手を(たまにトラブリますが)送ってきます。なんで、そんな当たり前のことをいちいちリクエストせにゃあかんのだ?!

 とりあえず、ちょっとホッとしたこともありました。ロスから道連れだったJettaちゃんは、無事中国人に引き取られてゆきました。元気でねぇ〜 (^ ^)/ いつまでたってもアパートの保証金を返して来なかったロスの不動産屋は、どうやらやっと私の「訴えるぞ〜」という手紙を受け取ったらしく返金してきました。ただし、何の説明も明細もなく$130も引かれていたが、もうこれ以上連絡するエネルギーがもったいない。


 私に平和な日々はいつかやって来るのでしょうか。


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