今に始まったことじゃないけど、ったくなんでこの国は(もしかして、今や日本も?)本来なら必要ない無駄なことに、多大な時間とエネルギーを費やさないと生きていけないんだよ?!
去年の6月に車を買った際、以前に乗っていた車は下取りに出した。相手は全米各地に店舗を持つ名の知れた大手ディーラーだったので、下取り車の書類上の手続きについては何も心配していなかった。
ところが去年の暮れに、この車の登録更新のお知らせ兼請求書(日本の重量税みたいなもん)が私のところに届いた。今まで、個人、業者含めて何回か車を売ったことがあが、こんなことは一度もなかった。半年も経ってるのに、まだ名義変更をしていないのか?!と、ちと不安になったものの、実際の登録更新時期は3月と少し先だったので、それまでにはさすがに名義変更を完了してくれるだろうと放っておいた。
さて4月に入り、またしてもこの車の登録料の請求書が届いた。しかも今回は、期限を過ぎているので未払いの追徴金が加算されている。さすがにディーラーに電話し、買った時のセールス担当者にメッセージを残すも、折り返しの連絡はまったくなし・・・。数日後、今度は支払いをした時に名刺をもらった人にメッセージを残してみる。必ず返事くれ!と念を押して。
※このディーラーの電話システムが変で、もらった名刺にある番号に電話をすると、必ず誰かの内線番号を押さないといけないのだ。しばらく待っていてもオペレーターに繋がったりしないので、なかなか人間と話せないという・・・
ようやく、別の担当者から折り返しの電話があった。曰く、「あんたは所有権譲渡の書類に署名をしているから支払う必要はない」。そりゃそーだろーよ。私だって、払う気なんか、毛頭ないよ! 「名義変更の処理が遅れているようだが、あんたは何もしなくていい」。遅れてるってさぁ、売ったの去年の6月だよ! ディーラーが悪いのか、DMV(陸運局みたいなところ)が悪いのか知らないけど、あんな通知もらったら誰だって不安になるじゃん。車の登録料未払いとかって、私のクレジットヒストリーに傷がついたら、どうしてくれんだよ?!
これ以上どうしようもないので放ってあるけど、実に不安だ・・・
話変わって、3月にDSLのプロバイダーを変えた。2年ほど使っていたSBC Yahoo!は、キャンペーン期間が終わった瞬間に、月額利用料金がいきなり約26ドルから約50ドルに上がりやがったのだ(今時、ベスト・エフォート型最大1.5MbpsのADSLで50ドルも取るなんて、さすがアメリカ。日本だったら、100Mbpsの光ファイバー使える値段だっての)。
プロバイダーの変更自体は、スムーズに行った。(留守中にSBCの人間が「DSLワイヤの取り外し」作業とやらをしに、うちに勝手に入ったのは非常に気に入らなかったけど。そもそも設置の時に誰も来ていないのに、なんで解約の時だけ人が来ての作業が必要なんだよ?!)
ちなみにうちは電話会社もSBCなので、DSLと電話の請求書は1つにまとまっているのだが、数日前に届いたSBCからの請求書を見て目が点になった。3月10日にSBCにDSL解約の電話をし、13日には「DSLワイヤの取り外し」作業の人間が来ているというのに、3月12日から4月11日までのDSL利用料金約50ドルがしっかり加算されていやがるのだ!
ったくさぁ、なんでどいつもこいつも、こうなわけ?! SBCほどの大手の会社が一体全体どういう課金システムになってんだよ! すべての客に対してこういうことをしていてれば、気付かないで払っちゃう客だって結構出てくるだろう。間違えたフリして、実は故意にそういうずぼらな客から不正収入を上げようとしているのではないかと、勘ぐってしまう。
そりゃまぁ、苦情の電話をすれば済む話ではあるんだけど、なんでいちいち、本来なら必要ない無駄なことにエネルギー使わなきゃならないわけ?! 実際に電話をかけるのに必要な時間が無駄なことはもちろん、こういうことがある度に腹が立ってイライラしてストレスが溜まる。こうした精神的な苦痛から来る損害だって、甚大である。ああもう、ほんっとに、やんなる!
実に久しぶりのエッセー更新。こんなに長い間、独り言を書かなかったのは、サイト開設以来かな。時間がなかったという以上に、書く気が失せていたのが理由。
実際問題、ここのところ時間もなかったのだが、あまりに多忙な日々が続いた後で急に時間が空いたりすると、なんだかどうしていいのかよくわからなくなったりする(企業戦士の定年退職後状態?)。それはそれは時間が豊富にあって、1日3〜4本ビデオ見たり、1週間アパートの敷地から出なかったり誰とも会話しない、なーんてことがざらだった時期も結構あったんだけどなぁ。
かくして今日の私は「忙中閑」。ビデオ借りに行くのも面倒くさいし、ちょうどネタもあったし、で、なんとなーくサイトを更新してみたりして。