6月29日は、嬉しい郵便がたくさん届いた日であった。
撮影済みのフィルムを郵送すると、プリントとネガを返送してくれるサービスがある。こうしたサービスは何年も前から何社かが行っていたのだが、最近はこれにインターネットがからむ。処理状況を電子メールで知らせてくれたり、プリントが届く前にウェブサイトで写真を見られたりする。
5月の終わりに郵送したフィルム、6月の頭にはサイトで見られたし、6月7日には「プリントとネガを発送した」という電子メールが届いた。しかし、一向に届かない。そろそろ、こりゃ紛失したかな・・・と諦めつつあったのだが、ようやく届いた♪(到着に時間がかかったことに腹を立てる気など、さらさら起きぬ。無事に届いたことに、ひたすら感謝!である)
似たようなサービスだが、画像ファイルをアップロードするとプリントして送ってくれるサービスがある。この手のサービスは、1年半ほど前に何社かがいっせいに開始した。当時、このサービスを記事のネタとして利用してみた。3社に同じ画像ファイルを送信し、サービスの使い勝手やプリントの画質などを比べたのだ。
このうちの1社から最近、15枚プリント無料のお知らせが来た。・・・ので利用したのはいいのだが、登録された自宅住所がニューヨークのままだった。もちろん、オーダーの過程で配達先住所の確認画面が出るのだが、ちゃんとチェックせずに先に進んでしまった。
オーダー完了を知らせる電子メールに書かれた配達先住所を見て、初めて間違いに気が付いた。「送り先を変えて」というメールを慌てて出したら、「オーダーから発送まで、すべて自動化されているので、途中で変更できないし、大量のオーダーの中から該当する1つを探し出すこともできない」という返事が来た。
オーダーしてから数時間しか経ってないじゃん!と思いつつも、悪いのは自分なので誰を恨むわけにもいかない。ただひたすら、「私って、ほんっとぉ〜〜〜にばっかじゃないのっ!!!」と、何度も自分をののしった。
ちなみにアメリカの郵便物は、住所のみで届く。宛名なんて関係ない。宛名がなくても、他人の名前が書いてあっても、その住所の郵便受けに届く。私の写真が、赤の他人の元に届いてしまうわけだ・・・
引っ越してから1年以上経っているので、郵便局はもう転送してくれない。ものがものだけに、知らぬ人に見られるのは非常に嫌である。以前の私の部屋に住んでいる人に転送をお願いする手紙を出そうかとも思ったけど、やっぱり思いとどまった。どんな人が住んでいるかわからないもんね。
たたもう、ひたすら、受け取った人が封を切らずに(写真を見ずに)捨ててくれることを祈っていた。「宛先人不明」とでも書いて差出人に返送してくれたら、もっと嬉しいけど、まあそこまでは望むまい。
考えれば考えるほど、自分が呪わしく、気分が憂鬱になるので、早く忘れようと思っていた。
ところが! なんと、この写真が無事に届いたのである!
封筒の宛名欄に印刷されたニューヨークの住所の上には、手書きで現在の住所を書いたラベルが貼られていた。このラベルを書いて貼ってくれた人を探し出して、抱きついてキスしたい気分だった。(多分、先方にとっては迷惑だろうけど・・・)
もう1通。ニューヨーク時代の格闘技好き仲間からの封書。
2年ほど前から、彼らが大きな大会やトーナメントなどの際に仲間うちで行っているトトカルチョにまぜてもらっている。しかし今までは、そらもう見事に外しまくっていた。それが、先日、ようやく初めて当てたのである!
そしてこの日、勝ち金が届いた。ほんのお遊びなので、大した投資もしていないし、勝ち金といっても雀の涙である。しかし、金額の多寡の問題ではない。初めて収支がプラスになったのが、非常に嬉しい♪
こんなに嬉しい郵便が3通も届いた日は、きっと「私の吉日」に違いない。勝手に確信し、その日のうちに勝ち金で宝くじを買いましたとさ♪
喉がとてつもなく痛くなり、咳のし過ぎ?で目の血管が切れたのは、すでに1ヵ月も前のことなのに、未だに喉の調子が今ひとつである。
ちょっといがいがする、たまに少し痰が絡む、といった程度なので、生活に支障を来すわけではないが、なんかすっきりしない。風邪にしては、あまりに喉だけ長引き過ぎる。
実はウイルス性ではなく、バクテリア性だったのでは?!などと、よからぬことを考えてしまう。
馬鹿みたいに寝て起きた時が、特に悪い。寝過ぎで調子が悪くなる喉って、一体・・・?
口開いて寝ると喉が乾燥して良くないので、マスクをして寝るといい、という話を聞いたことがある。原因はそういうところにあるのだろうか?(友人曰く、「寝ながらシャウトしてんじゃないのか」と。「見るならKISSじゃなくてカーペンターズの夢にしろ」というアドバイスをもらった・・・)