2月に期限が切れるクレジットカード、新しいものが送られてきた。よく見たら、またしても勝手に番号が変わっていた。以前は、別の会社のカードの番号が、更新に伴い何のお知らせもなく変わっていた。こういうの、ホントにやめてほしいな・・・と思ったけど、今度は少し事情が違っていた。
新しいカードと前後して送られてきたこのカードの利用明細に、なにやら意味不明のロシアからの請求があった。どう考えても使った覚えはない。どこぞのサイトにアクセスすると、勝手にソフトがダウンロードされ、そのソフトが勝手にロシアなどに電話をかける・・・という、話にはよく聞く詐欺かな、とも思ったけど、そうしたことが起きたという心当たりもない。
「あぁ〜、また苦情を言うのに、余分なエネルギーが要る」と思っていたら、直後にカード会社のほうから手紙が届いた。同様の不正請求は非常に広範囲に行われたらしく、MasterCardおよびVISAから各カード会社に情報の連絡があったとか。よって、この不正請求に関して支払う必要はない、と書いてあった。
同じ手紙に、「念のため、クレジットカード番号を変えた」と書いてあった。なるほどねぇ・・・、そういうことでしたか・・・
言われた通り、不正請求の分を差し引いて支払ったけど、次回の明細でこの分に利息付けて請求されたりしないだろうなぁ・・・と、多少不安だったりする。最終的には返金されるにしても、苦情を言ったりに無駄なエネルギー使いたくないもんね。
話変わって、日本から戻ってきた直後、首の筋がおかしくなった。以前、ロサンゼルスに住んでいた時にかかったことのあるカイロの先生に行こうと思い電話をかけたら、なんとこの先生は日本に帰ってしまったとか。超能力者じゃないかと思うほど体中の悪いところすべてを治してくれる先生だったのに、非常に残念である。
それでは、と、今度は中国系のマッサージ屋に電話をかけた。こちらもやはり以前、通ったことがあり、当時は足の裏マッサージの看板を掲げていた。行ってみたら、こちらも先生が替わっており(経営主自体が変わっていたようだけど)、針治療がメインになっていた。足の裏マッサージに行ったつもりが、気が付いたら針治療&普通のマッサージに通うことになっていた・・・
このマッサージ屋と同じ建物に入っているレンタルビデオ&CD屋の会員証、もう6〜7年使っていなかった。マッサージ屋に頻繁に通うことになったので、このレンタル屋をまた利用することにした。少し黄ばんだ会員証、そのままちゃんと使えたのが、なんとなく嬉しかった。変わるものもあれば、変わらぬものもあり。
通い始めた直後の話。この建物でエレベーターを待っていた。ドアが開いた時、中にいた人に「あ、こんにちわ」と挨拶された。相手が誰だか思い出せなかった上に、こちらは知り合いには死んでも会いたくないような姿。1時間以上、うつぶせに寝た状態でマッサージを受けた後で、髪はぐちゃぐちゃ、顔はボケボケ。寝台にずっと押しつけられていた額には赤い跡まであり、服装もまるで部屋着。ぼけっとしたまま「あ、どうも」と返事になってない返事しかできなかった。これはかなり痛かった・・・(?)
先日、アパートの水道が止まった。12月にも止まったが、この時は工事のための予定されていた断水だったし、数時間で復旧した。今回は突発的なトラブルだったようで、わりとすぐに修理の人が来ていたのだが、なかなか復旧しなかった。夜まで、冷蔵庫のピッチャーに入っていた水と、給湯ポットに残っていたお湯でしのいだが、水の汲み置きの重要性をしみじみと感じた。
震災があったわけでもないのに、電気とか水とか、いろいろ止まるよね・・・
翌日は、大雨だった。基本的に雨対策がなっていない街なので、ちょっとした雨でもすぐに洪水になったり雨漏りしたりする。
で、今度はバスタブの水が排水しなくなってしまった。前日の断水のことも頭にあり、工事の際に下水管に泥などがたくさん流れて詰まったのだろうか、とか、大雨で下水溝が溢れてしまったのだろうか、とか、考えた。まぁ、少しずつは流れているようだし、と放っておいた。
翌朝になっても、まだバスタブに水が溜まっていた。まじかいな、と思いながら、排水口の網をはずして、まずは棒を入れてみようと思ったのだが・・・入らない。・・・こ・・・この抵抗は・・・?
そう。単にバスタブのレバーが上がっていた。お湯を溜めるほうになっていたのである。そりゃ、流れないよな・・・
おっかしぃ〜なぁ・・・。シャワーを浴び始めた時は排水してたんだけどなぁ。途中から流れが悪くなって、それでも少しは排水してたように見えたんだけどなぁ。そもそも、なんで勝手にレバーが上がるんだよ。足などがぶつかったのなら、普通は気付くだろうに・・・。私には神経というものが、ないのか・・・?