2000.12.21の独り言

 なんとまぁ、気付いたら12月も下旬になってる。前回の独り言書いてから、比較的余裕がある生活してたハズなんだけどなぁ。

 確か、12月3日の週は仕事関係の予定が何もなくて、あまりにのんびりし過ぎたんだったような気がする。そろそろあせらなきゃ、と思ってたとこに、急に単発の仕事が入って、えらい慌てたんだったよな。なんかもう、はるか昔のことのような気がして、記憶が薄い・・・

 翌週は、火曜日=20世紀最後の早起き、水曜日=20世紀最後の取材、木曜日夜=20世紀最後の徹夜、金曜日=20世紀最後の仕事完了・・・となる予定だったんだっけ。結論から言うと、「水曜日=20世紀最後の取材」以外は、最後じゃなかった(タブン)。
注:ここでの「早起き」の勝手な定義は、6時半より早く(自然に目覚めるのではなく)目覚ましで起きねばならぬ状況

 今、とにかく「ドキドキハラハラ不安と緊張と興奮が混合熱で沸点状態(なんのこっちゃ?!)」で、頭もあまり働いていない。だから今回は、小ネタの羅列・・・

 朝昼兼用の食事をして、20世紀最後の取材に行く準備でもするか、と歯を磨き始めたら、急に水が出なくなった。表では何やら工事の音。昼前後の、部屋にいる人が最も少ないと思われる時間を狙って工事してるんだろうけどさ。私の生活サイクルが変だからいけないのか? シャワー浴びてる途中とかに水が止まったら、どうしろっての?

 先日、郵便受けに不在者票が入っていた。うちのアパートでは、受け取りに署名の要らない大きな荷物は(郵便も宅配便も)マネージャーのところに届けられる。それなのに、何故かその日に限って、郵便配達人が不在者票を入れていきやがった。別に署名が必要な荷物でもないのに。

 そもそもだねぇ、私は部屋にいたっての! さらに、ここのところ気持ち悪いほど暖かいので、玄関のドアまで開け放して網戸にしてたっての! いるかどうか確かめもしないで不在者票入れていくなよ!

 不在者票には、荷物をどうするか指示して配達人に見える場所に貼っておく、という選択肢も書かれていたので、「いつも通りマネージャーのとこに置いてけよ」と書いて郵便受けに貼っておいた。もちろん無視された。

 3日間貼っておいても届かないので、仕方なく郵便局まで取りに行った。荷物が発見されないことも、十分覚悟していた。なかった場合に、「配達に持って出ちゃったんじゃない?」と言わせないために、わざわざ早起きして郵便局の入り口の前で業務開始を待って、朝一番に窓口に行った。

 窓口で不在者票を出し、職員が荷物を探しに行く。「どうぞ、ありますように」と祈るような気持ちで待つことしばし・・・。奥から現れた職員の手には、それらしい荷物。

 こっちはすでに迷惑こうむってるのに、「あった」という当たり前の事実に、妙に感謝したいような気分になる。(アメリカに住んでると、当たり前のことにも感謝の気持ちが生まれます・・・)

 で、受け取った郵便をよくよく見たら、10/31消印で東京から送られた「航空便」だった・・・。受け取るまでの所要日数40日・・・。完全に消えずに、遅れてでも届いたということに、またまた感謝せねばならんのか・・・?

 ちょっと前の話。日本企業の現地法人に電話したら、非日本人のオペレーターが出た。「Mr. オオダテに繋いで」と言ったら、「スペルを言ってくれ」と言われた。少し考えながら「O...D...A...T...E」と答えた。電話が繋がった相手は「オタデさん」だった。どちらもそんなによくある名前でもないのに、と、1人で勝手にちょっとウケてしまった・・・(ウケてる場合か?!)

 素朴な疑問。ファイアファイターとかチェアパーソンとか、英語は男女の差を表現しなくなる傾向にあるのに、なぜ未だに「Mr.」とか「Ms.」は生き残っているのか? 今回は別に、社会的な問題提起をしたいわけではない。名字だけわかっている相手に電話をかけた時、「Mr. or Ms. ○×お願い」と言うのが面倒、という話である。欧米系の名字なら、呼び捨てにしてもさほど気にならないが、日本人の名字を呼び捨てにするのは気がひける。かと言って、電話に出る相手が日本人かどうかわからないので、勝手に「さん」を付けるわけにもいかない。その点、日本語は、「さん」とか「さま」で済んで便利である。

 素朴な疑問、その2。テレビや映画の登場人物は、冷蔵庫から出した飲み物を、どうして扉を開けたまま飲むんだ? そのほうが絵になると思ってるんだろうか? 例え画面の中のことでも、私は気になってしょうがない。ちゃんと閉めてから飲めよ! エネルギーの無駄だろ! 監督とかが普段からそうしてるんだったら、信じられない。


 20世紀最後の仕事完了は翌週に伸びたけど、まあこれは問題じゃなかった。

 18日月曜に飛び込んできた突然のニュース。その夜は緊張と興奮で眠れなくなった(単に昼まで寝てたからだろ?!という話もある)。おそらく今度こそ、20世紀最後の徹夜だろう。

 そして、すべてが順調にいけば25日も早起きしなければならないし、もしかすると31日も早起きしなければならない。

 どうぞ、順調にいきますように・・・。これこそ、20世紀最後にして最大の祈り。(昔、心から祈った時のことを、忘れているだけかもしれない)

 順調にいかなかった場合が怖いので、詳しい話は今回は書かない。うまくいった場合のみ、次回以降に・・・


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