寒い地方のほうが、暖房設備が整っていたり
家屋の気密性や断熱性が高いので室内は暖かいらしい

その点、LAは雪が降ることも氷点下になることもない代わり
家屋の気密性や断熱性など、考えなくてもいいらしい・・・

もちろんすべての建物がそうではないのだけれど
気密性や断熱性を考えてもいいし
「別に考えなくてもいい」みたいである

なんと呼ぶのか知らないが
この手の細長いガラスが斜めに開くタイプの窓が
防犯上の理由からだと思うが、アパートには多い

うちの場合、居間も浴室も寝室も
すべての窓がこのタイプ

どんなに一生懸命閉じても
風が強い日には
窓を開けているとしか思えないほど
普通に風が吹き込んでくる

(注:実家にもこのタイプの窓はあるが
 こちらはぴったり閉まる
 このタイプだから閉じないのではなく
 要するに「アメリカン」なのだろう)

うちには換気扇はなく
ガス台の上に

煙突  

がある・・・

要するに単に屋根に穴が開いている
もちろん真上には雨よけがついているけれど
斜めに覗けば青空が見える
(当然、暖気はばしばし逃げる・・・)

余談だが、上方に蜘蛛が巣を張っているらしく
よくガス台の上に虫の羽が落ちている・・・

 

それでもうちは雨漏りしないだけマシである・・・


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