到着した日の夕方、近くに買い物に行った際はとりあえず無事に走っていた愛車。
　翌日、オーバーヒートして停まってしまう。
　とりあえず車を路肩まで押して行き、ボンネットを開けていたら、たまたま目の前にあった店のおねえちゃんが出てきた。水を汲んできてくれたり、店のにいちゃんを呼んで「危ないから、あんたがやって（水を入れて）あげなさい」（って、危ないモンは、誰がやっても危ないとは思うけど・・・）とか言ってくれたりした。レッカーが必要だと思ったのか、「AAA（JAFみたいなもん）のメンバーじゃないんなら、私の会員番号を使って（AAAのレッカー車を）呼びなさい」とか言ってくれた。もちろん（？）大陸横断に備えて出発直前にAAAの会員になってたけど、えらい親切なおねえちゃんであった。
　車を停めた場所が駐停車禁止の場所であったため、今度は四駆のパトカーがやってきた。様子を見て、「とりあえず、あそこのパーキングメーターのとこまで移動しなさい」と、私の車を四駆で後ろから押してくれた。移動する時、親切なおねえちゃんはニコニコと手を振って見送ってくれた・・・ (^^ゞ...
　しばらく冷ましてからどうにか友人宅まで帰り着くが、明らかに水が漏れている。
　途中でこんなことにならずに、ロサンゼルスに到着するまでがんばってくれて、本当に心から感謝感激である。
　ちなみに修理代は、ウォーターポンプ交換、ついでにオイル交換、全体のチェックなどで約630ドル。ま、ラジエーターの交換じゃなくて良かったわい。