監督:武内英樹
出演:二階堂ふみ
GACKT
伊勢谷友介
中尾彬
よくもこれだけくだらない内容の映画を、あれだけの豪華キャストを集めてそこそこお金もかけて、大まじめに作ったものだと感心する。どんなにオバカな内容でも、これだけ豪勢に作れば面白くもなるわな・・・。
宝塚風というか、元々濃い顔の役者たちに舞台メイクと豪華絢爛衣装で、目の保養にもなる。
ぶっちゃけ、侮辱が過ぎて笑いがひきつる場面もないではなかったが、全体としてまあ笑えたし、関東の人間じゃないと分からないであろう小ネタもいろいろと効かせてあって、おおむね楽しく見られた。エンディングの歌に一番ウケたという話も、なきにしもあらず・・・。
そういえば、どうでもいいけど川越が全然出てこなかったなぁ。川越って、今は古い町並みを目当てに観光客が押し寄せてるんでしょ? 原作漫画が書かれた頃は、あまり存在感がなかったとか?(でも、映画には最近のネタも盛り込まれてるよね?)
鑑賞日:2019年10月5日
製作:2018年・日本