監督:安達寛高
出演:飯豊まりえ
稲葉友
忍成修吾
染谷将太
なんというか、超平均点とでも言うべきか。どこかで見たようなお話の寄せ集め練り直しで、目新しい点はない。けなすところもあまりないけれど、これといって賞賛する部分も思いつかない。
強いて言えば、登場人物にクセがなくて簡単に共感できるところが利点か。でもライターの妻役は、谷村美月の無駄使いだったな。
バケモノは、あそこまではっきり映すんだったらもうちょっと真面目に怖く作ってほしかった。「ちょっと見ててもらえます?」には爆笑した。見張りを頼んでトイレにでも行くのかと思った。
終わり方は拍子抜け。いわゆる「投げっぱなし」で一切回収しない。続編でも作るのか? ってか、もしかしてこれは恐怖映画じゃなくて純愛映画?
鑑賞日:2020年6月20日
製作:2019年・日本