監督:庵野秀明
出演:池松壮亮
浜辺美波
柄本佑
森山未來
浜辺美波は文句なしに美しいのに、男性主要キャラ3人の外見が絶望的に地味で華がないのは、どういうことだ?! 漫才でもやらせたかったのか・・・? そのくせ脇役の「立花」と「滝」が圧倒的にイケメンで格好いいって、何か隠れた狙いでもあるのか???
あるようなないようなストーリーはまあいいとして、敵がみんな弱すぎ・・・。さらに敵味方とも男はほぼ全員、基本的に感情をこめずに、一歩間違えば棒読みレベルに淡々とセリフをしゃべるのが、なんだかなあ。改造人間だから?
これはうちのテレビの設定のせいか、劇場で観ていれば問題ないのだろうけれど、黒バッタ軍団との戦闘シーンは暗すぎて何だかよく分からなかった。配信用は明るさを調整してほしかったなぁ。
終盤の1号対0号の戦いは、寄り過ぎてて動きがよく分からない。こちらは劇場だったらもっと分かりにくかったかも。
特撮は、序盤はあえて昭和っぽく古くさくダサくしたように見えたが、途中からCGを多用してみたり、どっちつかずでバランスが悪い感じ。そのCGも金かけてるのか敢えてちゃちくしているのか、よく分からなくてなんだか中途半端。
まあ、仮面ライダーシリーズ自体のファンなので、そこそこ楽しめたかな。
鑑賞日:2023年8月18日
製作:2023年・日本