監督:大友啓史
出演:佐藤健
有村架純
高橋一生
北村一輝
佐藤健のすごさがよく分かる作品。冒頭からアクション全開ながら、途中からはアクションだけじゃない、演技も、立ち居振る舞いも、かもし出す雰囲気も、すべてが秀逸で素晴らしい役者であることが画面全体からビシバシ伝わってくる。
そのアクションにしても、「人斬り抜刀斎」だった時と、「るろうに」になってからでは、明らかに違う。並の役者なら超人アクションをこなすのが精一杯で、変化をつける余裕なんかあるはずないのに。そんな神業ができる役者は、そうそういない。
でもって、最後で振り出しに戻ってしまって、もう1回最初から見直さないといけないなぁ。(ということで、続けて実際に第一作を見てみた。前に見た時より理解が深まっているので改めて面白かったし、役者たちそれぞれの経年変化も興味深かった。変わっていないように見えた佐藤健もそれなりに変わっていることが分かったし)
ところで、日記はいつ誰が持ち出したんだ??? あの流れだと、どう考えても燃えてそうなんですけど。
最後に、これだけは声を大にして言いたい。有村架純の髪型、なんとかしてくれ!!! 最近の自意識過剰アイドルみたいな横髪が鬱陶し過ぎる!!! どうして全部後ろにまとめて、可愛い顔をしっかり見せてくれないのだ?! 気になって気になって、映画に集中できない! あのウザい横髪がなければ、100倍増しで楽しめたのに!(あと婚約者、「死ねない」「死にたくない」って、別にそのまま倒れてれば死なずに済んだのでは・・・? わざわざ殺されるために起きあがったようにしか見えない・・・)
鑑賞日:2021年8月13日
製作:2020年・日本