監督:GORE VERBINSKI
出演:NAOMI WATTS
MARTIN HENDERSON
DAVID DORFMAN
ご存じ「リング」のハリウッド版リメイク。最初は、オリジナルに忠実だなと思っていたのだが、途中からかなり違ってくる。
オリジナルと比べて、ハリウッド版では主人公の子どもの役割が大きくなっている。なんか、「THE SIXTH SENSE」みたい・・・
見終わってフト思ったが、この作品では「貞子」ならぬ「サマラ」が超能力者である、といったことは、一言も言っていない。死後何年も経ってあんなに強大な呪いの力を発揮するなんてお話、敵が並はずれた超能力者だからということで初めて納得できるのである。そんな、ただの不気味な子どもにあんな力があるなんてお話、オリジナルを知らずに見た人は納得できているんだろうか・・・???
ちなみに、怖さという点では、やっぱり貞子のほうが百万倍怖い。
鑑賞日:2005年12月10日
製作:2002年・アメリカ