監督:JUSTINE TRIET
出演:SANDRA HULLER
SWANN ARLAUD
MILO MACHADO-GRANER
ANTOINE REINARTZ
評価が高いし、カンヌ国際映画祭での最高賞パルムドールをはじめ、数々の映画賞に輝いている・・・ということで、見てみたのだが、ぶっちゃけ長い。152分も必要? 他にすることがない飛行機の中だから、何度か中断して居眠りしつつも最後まで見続けられたけど、家で見ていたら集中力が続かなかったと思う。
息子が、事故で視力を失ったとかいいつつ、目が見えないようには全く見えないところもモヤモヤする。終盤、ラベルをかなり目に近づけて見ているシーンから「弱視になった」ということが分かり、ようやくすっきりするが、だったら最初からそう言ってほしい。
あと、犬って薬なんか食うかよ?! 人間と違い、大抵の動物は体に悪いものは(わざと食べやすいように偽装味付けでもしていない限り)本能的に食べないんじゃないの???
なんかこう、いろいろグロテスクだし、冗長だし、役者たちも妙に生々しいし、あまり好みではなかった。
鑑賞日:2024年6月12日
製作:2023年・フランス