監督:MARC FORSTER
出演:DANIEL CRAIG
OLGA KURYLENKO
MATHIEU AMALRIC
なんか、分かりにくいんだよな〜。そもそも「QUANTUM OF SOLACE/慰めの報酬」というタイトルの意味が分からない。
前作「CASINO ROYALE」とまとめて借りて、続けて見るべきだな。それにしても展開が速くて、重要なことを早口のセリフだけで伝えてたりもするから、2回は見ないと完全には理解できないだろう。展開が速いのは悪いことではないんだけどね。かなり長かった前作よりは、はるかに見やすいし。
007シリーズだけあってゴージャス感はある。アクションもいいんだけど、やたら揺れたり寄ったり細切れだったりするカメラワークは勘弁してほしい。せっかくのアクションなのに、何がどうなってるのかよく分からなくてもったいない。
OLGA KURYLENKOは美人でいいと思うけど、ボンドガールという割に出番が少ないし、ボンドとのからみも申し訳程度。ボンドは前作に出てきた女性をひきずっているようで・・・
っていうか、そもそもDANIEL CRAIGの顔が地味すぎるんだよ。KGBの殺し屋にしか見えないってなコメントをよく目にするけど、まさにそんな感じ。でも欧米での評判は悪くないようで、当分はこのボンドでいくんだろうな。
鑑賞日:2009年6月17日
製作:2008年・イギリス/アメリカ