監督:LEOS CARAX
出演:GUILLAUME DEPARDIEU
YEKATERINA GOLUBEVA
DELPHINE CHUILLOT
すべてが理解を超えてて気持ち悪くて最悪。最後まで見続けるのが本当に苦痛だった。よりによって2時間14分もあるし・・・
そもそもいい年した大人同士、姉が弟に平気で胸見せたり、幼児と母親か恋人同士みたいにベタベタするなよ。吐き気がする。映像もまったりと暗くてじっとりと湿っぽくて、見てるだけでカビが生えてきそう。後半は、汚らしくてスクリーンから臭ってきそう。
禁断の愛も狂気も、それ自体はいいんだけど、汚らしいだけでまったく美しくないのは許し難い。雇い主に金の無心をするくせに遺産はいらないとか、全然理屈に合ってないし、本当に本当にすべてが気持ち悪くて理解を超えてる。カトリーヌ・ドヌーブもいい加減気色悪いから乳牛みたいな胸見せないでくれ!
映画なんだから現実離れしてても別にいいんだけど、この作品はとにかく気持ち悪いだけ。
鑑賞日:2004年5月31日
製作:1999年・フランス/スイス/ドイツ/日本