監督:北野武
出演:ビートたけし
大森南朋
西田敏行
ピエール瀧
シリーズのファンだし、北野映画のファンでもあるから、面白かったことは面白かったものの、前二作より地味になった気がする。登場人物も少な目で、話自体はいつになく分かりやすかったけど。監督としての北野武にも、チト疲れが見えてきたか。
前二作では塚本高史や桐谷健太が出てきて得した気分になったが、今回は「イケメンボーナス」もなくて残念・・・。
終わり方も、妙にあっけなかったなぁ。
それにしても、西田敏行の目の下のしわがすごくてびっくり。(岸部一徳みたいに)目の下の袋がすごい人はよくいる。隈を縁取る半円形のシワも珍しくないが、西田の場合、頬骨辺りで半円形シワから、特殊メイクでもしたかのような深いシワが下方へ枝分かれしている。西田が出てくるとどうしてもシワに目がいってしまい、話に集中できなくて困った。
余談だけど、大森南朋って前作で殺されてなかった?と思ったけど、あれは新井浩文だった・・・。どうにもこの二人、かぶってしょうがない・・・。
鑑賞日:2018年5月11日
製作:2017年・日本