監督:RICHARD DONNER
出演:GREGORY PECK
LEE REMICK
DAVID WARNER
BILLIE WHITELAW
もちろん(?)子どもの頃に見たことはあるのだが、娘が見たがったので改めて一緒に鑑賞。子どもの頃、ものすごく怖かった記憶があるのに、今見てみると何がそんなに怖かったのだろう???という感じで、変な衝撃があった。ジャッカル(と劇中で呼ばれている黒犬、日本語版の「山犬」という呼び方のほうがまだ合っている)が暗闇から出てくる場面など、当時はとんでもなく嫌な感じで後々まで恐ろしかったのに、今見ると犬の耳が垂れているし色もジャッカルっぽくなくて間抜けにすら見えてしまう。子どもだったから怖かったのかとも思ったが、娘(小六)も期待したほど怖くなくて拍子抜けしていたようだし、時代的なものか。近年の映画で怖い映像に慣れ過ぎてしまったせい???
もちろん謎解き的な要素や、心霊写真(?)など、ハラハラドキドキして面白いことには変わりない。70年代三大ホラー(?)の中では一番面白いと思う(他2つは「エクソシスト」「サスペリア」)。
でもって、オーメン2ももう一度見てみたいのに、ロサンゼルス郡図書館に何故か2だけDVDがなくて悲しい。当時、劇場まで観に行って、ルーカス・ドナット(イケメン少年、その後の活躍もないのに未だにフルネーム忘れていない)に胸ときめかせたのだが・・・
鑑賞日:2020年1月18日
製作:1976年・アメリカ