監督:ダイ・シージエ
出演:リィウ・イエ
ジョウ・シュン
チュン・コン
文化大革命期に反革命分子とみなされて農村に送られた青年2人と、地元の少女の交流を描いた物語。政治的な時代背景がベースになっているが、決して暗い話ではなく、甘酸っぱいようなほろ苦いような青春ストーリー。
話はそれるけど、私の周りにも文化大革命期に家族が学者や教授、医者などだったために亡命(移民)したという中国系アメリカ人が結構いる。ポルポトにしてもそうだけど、知識階級への迫害というのはまったく理解できない。国民を総馬鹿化して、どうしようというのか? 多少御しやすくなったところで、馬鹿しかいない国のトップになってなにが嬉しいのか?
鑑賞日:2004年3月27日
製作:2002年・フランス