監督:三木康一郎
出演:板野友美
白石隼也
入来茉里
吉田鋼太郎
評価が低いのでおそるおそるという感じで見てみた。お世辞にも秀作とは言いがたいものの、劇場公開映画としての最低限のレベルはクリアしていて一安心。
原作本は、家にある。あの長い原作をそのまま2時間にまとめるのは不可能なので、映画化にあたって随分と内容が変更されている。割とうまく変更してあって、下手に原作を忠実に踏襲しようとして訳が分からなくなるよりずっといい。
しかし、寝込みを襲うのなら、深く寝入ったところをこっそり忍び込んで心臓をひと突きすれば済むものを、どうしてわざわざあんな芝居がかったことをして、あえて怨念を残すような殺し方をするのか、不自然すぎる。
それにしても、板野友美ってかなり大根だな・・・
鑑賞日:2020年8月29日
製作:2015年・日本