監督:JOHN ERICK DOWDLE
出演:OWEN WILSON
LAKE BELL
PIERCE BROSNAN
前振りは最小限に、主人公一家はほとんどもういきなりとんでもないトラブルに巻き込まれ、それはもう、逆に笑っちゃうぐらいの災難ぶり。序盤の状況が把握できない恐怖から決死の逃避行まで、テンポのいい展開でアッという間に見終わってしまった。
PIERCE BROSNANの「ワケアリ」な演技がいい感じ。
英米の傲慢な植民地主義への皮肉が作品の背景になっていて、エンターテインメントとして楽しませつつも非難しているところが気に入った。
鑑賞日:2016年8月19日
製作:2015年・アメリカ