監督:樋口真嗣
出演:草なぎ剛
柴咲コウ
豊川悦司
大地真央
大きな感動は期待しないけれど、退屈することはないだろうという、見る前の予想そのまんま。それ以上でも以下でもなく、まったくもって期待通りの映画だった。1973年版を見たのは本当に子どもの頃で、いしだあゆみと藤岡弘が出てきたことぐらいしか覚えていないけど、見比べてみたいかも。
及川光博は、いつ見ても存在感があっていい。大地真央も、ぴったりの配役。柴咲コウは演技がうまいとは思わないけど、可愛くて格好いいからOK。草なぎ剛は写真を見てもちっとも格好良くないんだけど、演技していると素敵に見えてくる。
CGも、なかなか良かったよ。劇場で観てたら、迫力があってもっと楽しめたんだろうな。
鑑賞日:2007年4月21日
製作:2006年・日本