☆ ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 他続編2本
監督:DANIEL ALFREDSON
出演:MICHAEL NYQVIST
NOOMI RAPACE
LENA ENDRE
・ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
ハリウッド版が面白かったので、オリジナルも借りてみた。もっとも、借りてから実際に見るまでに1年もかかってしまったが・・・
私はハリウッド版よりこちらのほうが好きだな。おおまかなストーリーは分かっているので見やすいということもあるが、脚本の所々違う部分がこちらのほうが好き。終わり方も、こちらのほうがいい。ハリウッド版の終わり方だと、続編はどうよ?!と思ってしまったが、こちらは続編があって当然の終わり方だった。
ハリウッド版の主人公はきれい過ぎるという感想をいくつか見かけたが、オリジナルの主人公だってなかなかきれいじゃん。実は男?ってぐらい、胸はなかったけど・・・。ま、オリジナルのほうがいかにも強そうで、より原作に近いのかもね。
それにしても、スウェーデンの刑務所はホテルかよ?! 綺麗だし自由にパソコンやインターネットも使えるようだし、あんなところに閉じ込められたって全然懲罰にならないし、逆に寝食が保証されて有り難いぐらいじゃないか。理解に苦しむ施設だ・・・
鑑賞日:2013年8月21日
製作:2009年・スウェーデン/デンマーク/ドイツ
・ミレニアム2 火と戯れる女
主人公の過去や経歴が描かれて、主人公が強いわけも判明。
登場人物が多過ぎて分かりにくかったり説明的要素が多かったりで、前半は少々たるいが、終盤で一気にたたみかける。
それにしてもヨーロッパの役者は全体に地味だなあ。リアルといえばリアルだが、華がないというか普通過ぎるというか・・・。だから顔も覚えにくいし・・・
鑑賞日:2013年8月29日
製作:2009年・スウェーデン/デンマーク/ドイツ
・ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
かなり間が空いてしまったが、ようやく最終章を見られた。最後はアクションや暴力シーンは控えめで、見所は法廷闘争。これまた序盤は少したるいが、中盤からは一気にのめりこんで、あっという間に終盤。終わってみれば、3作中で一番落ち着いて見られてしまって、ハラハライライラがあまりないのはいいのか悪いのか。前2作がかなりどろどろしていた割りに随分と素直な最終話で、すっきりしたような、拍子抜けしたような。
ところで、ミカエルとアニカは不倫関係となっていたけど、アニカ、一人暮らしにしか見えなかったんですけど。
それにしても3本合わせて431分、7時間以上。すべて同じ年に一気撮りしたというのもすごい。これだけ長い作品を見終わると、もう登場人物たちに会えないのかと少し寂しい気分になるな。本当はもっと続くハズが、4作目の途中で原作者が急死してしまったそうで、こちらも残念。
鑑賞日:2013年10月14日
製作:2009年・スウェーデン/デンマーク/ドイツ
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