監督:ARI ASTER
出演:FLORENCE PUGH
JACK REYNOR
VILHELM BLOMGREN
WILLIAM JACKSON HARPER
相当なカルト映画。決して恐怖映画ではないが(ホラー映画という分類は、まったくの見当違い)、とにかく不愉快な場面がこれでもかと出てくる。まあ、分かっていて、ある意味それを期待して見ているのだから、文句は言わないが。どうせなら、終盤のグロい場面をもっとしっかり見せてくれても良かったぞ。
それにしても、よくもこんな狂った脚本を書けるものだと感心する。こんなもの作って、スウェーデン人は怒らないのだろうか・・・??? 人の脳天かち割っといて「recycling」って、思わず吹いてしまったよ。
ところで「90年に一度」しか祭りがないのに、どうして皆、そんなに手際がいいの??? 72歳で人生終わりなら、前回の祭りを見た人は誰もいないハズなのに。
ちなにみ前半1時間弱は非常に退屈。眠らないようにするのに苦労した。そして最初の山場が過ぎた後は、またしばらく不愉快なだけで退屈な場面が続く。女どもが踊りまくる場面とか、信じられないぐらい退屈で不愉快。ある意味、この作品って「イヤミス」かも。ってか、この内容なら余裕で2時間以内に収まるっしょ。2時間27分って、長過ぎ!(もっと長いバージョンもあるらしいが、私だったら間違いなく寝てしまう)
でもって、やっぱりこの映画も「投げっぱなし」かよ?! 主人公はこの後、どうなるんだ???
鑑賞日:2019年12月6日
製作:2019年・アメリカ