監督:鈴木雅之
出演:木村拓哉
長澤まさみ
小日向文世
渡部篤郎
これで外したら怒る、というか、外しようがない、というか、とにかくひたすら豪華な布陣で製作された作品。というわけで、そこそこ面白いのだが、滅茶苦茶面白いというほどでもない。もうちょっとテンポ良く、メリハリ付けてスパイス効かせて作れなかったもんかねぇ。
しっかしキャスティングが豪華なのは構わないが、そこで小日向文世が出てきたら「リチャード」かと思っちゃうじゃん・・・!!! 長澤まさみは今回は生真面目な役なのに、「ダー子」に見えてしょうがなかった。もうちょっとキャスティングの組み合わせを考えてほしい。
前田敦子と勝地涼の組み合わせは、ちょっとしたギャグ?
それにしても、「お客様は神様です」っていうの、もう本当に止めたほうがいいと思うよ。そんなの多分、日本だけだし、客を甘やかして犯罪まがいのことを許すのが、本当に「サービス」なのか? 特に昨今は、客のモラルの底が抜けてるからね。犯罪そのものの行為でも平気でやるし。
ところで、ホテルの部屋に忘れた物が頼んでもいないのに行き先に届いていたら、有り難いというより逆に怖いと思うけど。プライバシー的にも問題だし、わざと置いてきたかも分からないのに余計なお世話でしょ!
鑑賞日:2019年9月6日
製作:2018年・日本