監督:瀧本智行
出演:岩田剛典
斎藤工
山本美月
北村一輝
なかなか面白かった。原作も読んでいるけれど(詳しい内容を覚えていなくて幸いだった)、原作はもっと分かりにくかった気がする。映画化するにあたり、随分と分かりやすくしてくれて、大正解。
それにしても、土村芳が可愛くなさ過ぎて、どうして主人公が一目惚れ(?)したり、カメラマンに目を付けられたりするのかがさっぱり分からない。もうちょっと可愛く撮れなかった??? 浅見れいなにしても、まあ怖く見せるのはいいとしても、もうちょっと綺麗に撮ってあげてもいいのではないかと思う。
山本美月は地が超可愛いから、普通に撮ったらそのまま可愛くていいんだけど、スタジオでの厚化粧は綺麗というよりチト不気味だった。山本美月が、パソコンに向かう岩田剛典の肩に手をかけようとして躊躇するシーンはすごく好き。後で、そういう意味だったのか!って納得。
あ、でもパスポートはやり過ぎ。あそこまでやられるとシラける。お金はまあ(姉から?)盗むことも可能だし、実家が金持ちだったとか何のかんのと理由付けできるけど、パスポートは普通の人には絶対に無理だから。なんかあのシーンだけ、主人公のキャラ変わってるし・・・
鑑賞日:2018年7月18日
製作:2018年・日本