監督:山下敦弘
出演:綾野剛
齋藤潤
後聖人
芳根京子
あらすじだけ読むと、よくもこんなしょうもないネタで劇場用映画1本作ったよな、という感じなのだが、評価が高いので見てみることに。
もちろん、あらすじのバカバカしさと映画の面白さは無関係。ぶっちゃけ、自分が読んだ評価のように絶賛までする気にはならないが、それなりに面白い。ジャンルとしては、(綾野剛が主人公ということになってはいるものの)齋藤潤演じる中学生を事実上の主人公とした青春物なんだろうな。
「表参道高校合唱部!」で合唱部員だった芳根京子が、合唱部の先生になっているところが感慨深い。ピアノが趣味だそうなので、おそらく彼女が実際にピアノを弾いているところも素晴らしい。
現実にこんなヤクザばっかりだったら、日本は平和なのにねぇ・・・。あ、今やヤクザより反グレのほうが質(たち)が悪いのか。
鑑賞日:2024年6月8日
製作:2023年・日本