監督:SUJOY GHOSH
出演:VIDYA BALAN
PARAMBRATA CHATTERJEE
INDRANEIL SENGUPTA
NAWAZUDDIN SIDDIQUI
かなり面白いサスペンス。最初から最後まで気が抜けないが、特に衝撃的な終盤には脱帽。
主人公がとってもきれいで良かった。さらに、登場人物がみんな特徴的な顔をしていて、人の顔を覚えるのが苦手な私でもすぐに判別できて助かった。全部の映画、特に誰だ誰とどういう関係なのかと頭を使うサスペンス系は、こういう親切な配役にしてほしいもんだ。
熱帯的でもあり、同時に東アジアの都会的でもある、カルカッタの情景が興味深かった。ハリウッドでリメイクされるそうだが、舞台はどこになるのかな。
本筋とは関係ないが、「running hot water」にはかなり笑った(日本語にしたら、ギャグじゃなくなっちゃうね)。
ところで、「女神は二度微笑む」という邦題の意味がさっぱり分からん。女神とは闘いの女神だかなんだかだそうで、主人公のことだとは思うが、二度どころか一度でも、主人公が心から微笑むような場面あったか?(過去の追憶の中でならあったけど)
鑑賞日:2016年9月2日
製作:2012年・インド