監督:堤幸彦
出演:松田翔太
前田敦子
森田甘路
木村文乃
TSUTAYAの店頭で目立つように置かれていたので、内容を全く知らぬまま借りた作品。はからずも昔懐かしいヒット曲がたくさん聴けたのは、ラッキーだった。
「二度見必至」というようなコピーに惹かれて借りたこともあり、なんらかのひっかけがあることは予想して、かなり注意深く見ていたせいか、オチは想定内でそれほど驚かなかった。さすがに時系列にまでは注意していなかったけれど。最後の説明ダイジェスト映像は、「二度見」してほしいのなら本編には入れなくていい。DVDの映像特典にして、見たい人だけが見られるようにすればいい。
前田敦子の媚びるような甘ったれた演技は、「A面」では無垢な男をたぶらかしているようにしか見えないし、「B面」ではただ単にうざいが、それも監督の狙い通りか。
木村文乃は、特徴的な眠そうな目が可愛い。
松田兄弟は、兄のほうが圧倒的に売れっ子でいろいろな作品に出まくってるけど、外見だけなら弟のほうがずっと格好いいな。「B面」になった直後、思わず「いや!(いくら痩せても、こんなに格好良くは)絶対にならないから!!!」と声に出して叫んでしまったよ、ははは。
原作とはオチが違うということなので、ついつい原作もKindleで購入・・・。活字で読んで初めて意味が分かったセリフもあったりして、なかなか面白かった。
鑑賞日:2017年11月16日
製作:2015年・日本