監督:石田祐康
声の出演:田村睦心
瀬戸麻沙美
村瀬歩
水瀬いのり
大人が見ても楽しめるという記事を読んたので見てみたのだが、主な登場人物7人中4人がウザいという、なかなかつらい状況に陥ってしまった。
主人公のコウスケは、いつもギャーギャーがなりたててばかりで本当に鬱陶しい。
ナツメは世界中の不幸を一人で背負い込んだような顔して、超めんどくさい上に、優等生キャラが鼻についてイラつく。幽霊のために命賭けるって馬鹿なの? 幽霊連れて帰ってどうするの? 今度は新居に棲み着いてもらうの?(座敷童か?!)
レイナは、それはもう分かりやすく典型的なイヤなキャラだし、大体小学生の友達を外国旅行になんか連れて行けるわけね〜だろ!!! 東京ディズニーランドに誘ってるのと訳が違うっての!(TDLだって、いきなり明日とか言われてもなかなか行けない)
ジュリは「レイナちゃん」しか言わね〜し、その声がまたいわゆるアニメ声で虫唾が走るし、いい子ちゃんキャラがナツメ同様鼻につく・・・。
これ、もしコウスケとナツメがもっと共感できるキャラだったら、紹介に書いてあったようにノスタルジーに浸りながら素直に楽しめたんだろうか・・・???(まあ、レイナみたいなキャラはお約束で必ず出てくるし、ジュリはサブキャラだからまだ許せる)
確かに映像は美しい。劇場の大画面で観たら、ストーリー抜きにして映像だけで満足できたかもね。
鑑賞日:2022年10月9日
製作:2022年・日本