監督:PETER SEGAL
出演:SYLVESTER STALLONE
ROBERT DE NIRO
KIM BASINGER
JON BERNTHAL
「ロッキー」対「レイジング・ブル」の遺恨マッチ。「レイジング・ブル」は見ていないけれど、ロッキーシリーズ&スタローンの熱烈なファンとしては、楽しくないわけがない。ロッキーのパロディがいたるところにちりばめられて、コメディ要素をたっぷり入れて、途中までは気持ちよく笑わせてくれる。そして最後はばっちり締めて・・・と思ったら、エンドロールで大爆笑させてくれた。素晴らしい!
タポタポだったデニーロの体が引き締まっていく様子など、なかなかリアル。最後はスタローンも、いつものムキムキ筋肉を少し絞ってボクサーらしい体型でリングイン。試合のシーンのリアルさ、見事さは、ロッキーシリーズで折り紙付きなので、安心してのめりこめる心地良さ。
最近、特にお気に入りのアメリカ人男優もおらず、未だにスタローンやシュワちゃんで喜んでしまう状況がいいのかどうか微妙だけれども、昨日のEXPENDABLESに続いてここは一言「じじい、万歳!!!」
どうでもいいけど、やっぱ私、KIM BASINGERは嫌いだわ。ははは・・・。久々に見たけど、やっぱ嫌いだった。この映画では適役なんだろうけどさ。
鑑賞日:2016年1月16日
製作:2013年・アメリカ