監督:GARETH EDWARDS
出演:AARON TAYLOR-JOHNSON
渡辺謙
BRYAN CRANSTON
劇場で観たら迫力もあって、印象ももうちょっと良かったかもしれないが、なんだか暗くて盛り上がりも今いち。恐竜や怪獣が大好きな娘の反応も今いち。
前半はチラ見せのみの思わせぶりが1時間近くも続き、いい加減に飽きてきた頃に翼竜(? 虫系?)ムートがようやく本格的に始動。しかし顔がはっきり見えてしまうと、今度はいかにもメカニカルで作り物っぽい顔が、とても自然界の生き物とは思えなくて興ざめ。ゴジラはゴジラで、頭が小さくて胴体との区切れがあまりなく、特に上から見ると両生類みたいだし。
渡辺謙は最初から最後までずーっと同じ表情で、別に演技力もいらないし、渡辺謙じゃなくても適当なアジア系俳優使ったらそれで良かったんじゃん・・・って感じ。(なんでヒロシマ? フクシマじゃないの?って、突っ込みたくなったし)
あんな大都市でそんな作戦、絶対にしないでしょ!ってな、超非現実的なストーリーでもあり(まー、ゴジラにリアリティを求めても仕方がないが)、劇場で大枚払って観なくて良かったです、ハイ。
鑑賞日:2014年8月16日
製作:2014年・アメリカ