監督:RUPERT SANDERS
出演:SCARLETT JOHANSSON
ビートたけし
PILOU ASBAK
MICHAEL PITT
ぶっちゃけ、意外に退屈しなかった。
今年の初め頃、実写版映画の予告を見て「観たい観たい」という子どもを説得(?)するため、まずはオリジナルのアニメ版を見せて「ほら〜、意味分かんないでしょ?」と諦めさせたものの、やはり実写版に未練があるようなので自宅でテレビ鑑賞。
オリジナルを踏襲するシーンを随所にちりばめつつ、オリジナルよりかなり分かりやすいストーリーになっていて、その分深みはなくなったけど、子どもはこっちの方が楽しめるわな。ハリウッド映画は製作に金がかかるから興行収入をアップさせるために一般大衆受けを狙ったんだろうけど、確かにこれなら大抵の人が理解できる。好き嫌いは別として・・・
適度にアジアンテイストなメイクのSCARLETT JOHANSSON演じる「少佐」は、悪くないと思う。そもそもがアニメキャラなんて無国籍なんだし、どのキャストも特に違和感はなし。
たけしの滑舌の悪さはご愛敬。どうせ日本人が観るわけじゃないと高をくくったか、ヤクザ以外の役は最早できなくなってしまったか・・・
鑑賞日:2017年8月26日
製作:2017年・アメリカ