☆ 映画 『映像研には手を出すな!』

監督:英勉
出演:齋藤飛鳥
   山下美月
   梅澤美波
   桜田ひより

 テレビアニメは、かなりよくできていて面白かった。直後に放送された実写ドラマも、なかなかうまく作ってあった。そして、その実写ドラマの続きが、この映画作品。この映画版を見る前にドラマ版を見ていることが大前提だろうが、冒頭に一応、ドラマ6話分の内容が「最低限これだけは押さえておいて」という感じでうまくまとめてあった。中にはドラマを見ていない観客もいるだろうしね。本当は実写ドラマを見た直後にこの映画を見られたら、もっと楽しめたはず。しかしコロナ禍で劇場公開が延期されてしまったため、ネット公開が今頃になってしまって残念。

 乃木坂46は、興味も知識もまったくない。しかし、アイドルグループかどうか関係なく、とてもいいキャスティングだと思う。特に浅草みどり役と金森さやか役のキャスティングは、これ以上ないぐらいハマっている。齋藤飛鳥の演技もしゃべり方も、アイドルグループを抜けて俳優一本でやっていけるぐらい上手だと思う。梅澤美波もかなりいいが、上手というよりは持って生まれたルックスや声質に助けられている感じ。

 桜田ひよりが百目鬼役と知った時は、それは違うでしょう、と思ったのだが、実際に見てみたら、ここまで似せられるのかと感心。グレイス・エマや浜辺美波も、短い登場時間ながら存在感を発揮している。

 アニメならお手の物の「妄想シーン」も、実写とアニメの合成やCGをうまく使って違和感なく再現。かなりよくできていると思う。

 でもって、実写でもアニメでもいいから、是非とも続きを作ってほしいなあ。できれば劇場版より、長くじっくり楽しめる連続ドラマで。

鑑賞日:2021年4月10日
製作:2020年・日本


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