監督:NEIL JORDAN
出演:STEPHEN REA
JAYE DAVIDSON
FOREST WHITAKER
MIRANDA RICHARDSON
途中までまったく気付かなかったのだが、財布の中の「ヒロイン」の写真を見た瞬間に、アメリカに来て間もない頃に見た映画であることを思い出した。そのぐらい、インパクトがあるというか、一度見たら忘れない顔である。ストリーミング視聴だったので中断することも容易だったけれど、有名な(?)「衝撃シーン」、ラストシーン、そして一緒に見たイギリス人の友人がそのラストシーンを見ながら「Strange love story」と感想を述べていたこと以外は見事なまでに忘れていたので、最後まで見てしまった。
主人公のやる気のない顔とIRAらしい動きのギャップがいいんだけど、前述のヒロインの顔がどっからどう見ても・・・なのがちょっと・・・。映画の宣伝に主役でもヒロインでもないMIRANDA RICHARDSONのアップばかり使っていたのも、それが理由だと思うんだけど。(だったら宣伝に使えるようなキャストにしろよ・・・って・・・なかなか見つからないか・・・)
序盤にしつこく出てくる小用のシーンは、一応伏線になっていたのかと、見終わって少し経ってから気付いた。
まあなんというか、変わった映画で、そこそこ面白かった。あまりないタイプのストーリーだし(その割にきれいさっぱり忘れてたけど)。
鑑賞日:2012年11月7日
製作:1992年・イギリス