監督:麻生学
出演:堀北真希
黒木メイサ
ジャン・グンソク
板尾創路
2作目とこの最終作を連続で鑑賞。台湾の次は韓国かい。
堀北真希以外は誰も高校生に見えないとか、最初に死ぬ男子生徒なんかタダのおっさんじゃん!とか、キャスティングは突っ込みどころ満載。
お、ジャン・グンソク、なつかし〜って思ったけど、この頃はまだ人気が出る前だったのね。外国人でなおかつ聾唖のはずなのに、黒木メイサの話し言葉を普通に理解してるじゃん、とか、その動作って絶対に音に反応してるよね、とか、手話って国によって違うんじゃないの?とか、ここでも突っ込みどころが・・・。
さらに、「みみこ」ってマルウェアだったのかよ?!とか(マルウェアが実体化してネットを通して襲ってくるというホラーがあったら、それはそれで面白い気はするけど)、そんなことでパソコンはフリーズしないし、ましてや火花が散ったり爆発したりしないし、とか・・・ああ、ここでも突っ込みどころが・・・。
ってかこの作品、突っ込みどころしかないな。それはそれで、誰かと一緒にあーだこーだとケチつけながら見るのが楽しかったりするから、オッケー。一人でじっくり見るには向かない。
あ、パムが誰なのか、なかなか分からない構成は、結構良かった。でも2と同じパターンの結末は、もうちょっと工夫しようよ・・・。
鑑賞日:2020年3月29日
製作:2006年・日本