監督:佐藤信介
出演:福士蒼汰
杉咲花
早乙女太一
吉沢亮
原作未読、アニメ版も見たことナシの状態で見たが、とても面白かった。原作ファンの評判は芳しくないようだが、この実写版だけ独立した作品として、十分楽しめた。
福士蒼汰は、直前に見た「曇天に笑う」よりはるかに魅力的だったし、早乙女太一の立ち居ふるまいは決まり過ぎというぐらい決まっている。終盤の福士蒼汰と早乙女太一の死闘は見応えあり。福士蒼汰のアクションの進化が認められる。
吉沢亮の出番が少なかったのは、かなり残念。MIYAVIは、もうちょっと妖艶な姿を(勝手に)イメージしていたもんでちょっと拍子抜けだったけれど、まあよろしい。
でもって、一番良かったのが杉咲花。死に神とか武闘派とか、全然似つかわしくなさそうに思えたのに、意外なはまり役。いいもん見られてラッキー、という感じ。
鑑賞日:2018年12月25日
製作:2018年・日本