監督:MICHAEL CATON-JONES
出演:SHARON STONE
DAVID MORRISSEY
CHARLOTTE RAMPLING
DAVID THEWLIS
ラジー賞だかゴールデン・ラズベリー賞だかって、最悪な映画を決める賞の7部門にノミネートされ、4部門で受賞したという輝かしい(?)作品。ここまで酷評されると、どんなにつまんないのか見てやろうという気にもなる。
結果、別に悪くないじゃん。くだんの賞受賞も、期待の裏返しか、ある程度話題になった作品にしては良くなかったとか、その程度の話でしょう。これより酷くてつまらない映画は世の中にゴマンと溢れている。別に「見て損した」とか「時間返せ」とか、まったく思わなかったもん。
確かにSHARON STONEの見境ない色仕掛けは少々くどかったけどね。彼女が好きじゃない人にとっては、見るに耐えない作品かも(っていうか、主演俳優が嫌いだったら、作品の内容にかかわらず普通見ないよね)。逆に言えば、彼女のファンとか、熟女好きにとっては、垂涎モノだね。おばあちゃんになった「愛の嵐」CHARLOTTE RAMPLINGも出てくるし、実はこれって熟女マニア向け映画?
サスペンスとしても、最高とは言わないけど、決して悪くはないよ。
鑑賞日:2007年4月3日
製作:2006年・アメリカ