監督:リュ・スンワン
出演:ファン・ジョンミン
リュ・スンボム
ユ・へジン
マ・ドンソク
久しぶりに、暗くてじっとりと湿っぽい韓国映画を楽しもうと思ったのに、全然違った。物語が浅くて謎解き要素はゼロだし、ゾクゾク感もドキドキ感も何もない。邦題も合ってない。
主要キャラは全員クズで、どいつもこいつも年がら年中バカみたいに怒鳴り散らし、物に当たり、すぐに暴力をふるう。まるで学習障害のガキである。見ていて非常に不愉快になる。ノワールだか何だか知らないけど、下品なだけだ。製作した人間はあれが格好いいとでも思っているのか??? 下品過ぎて余程途中で見るのを止めようかと思ったが、止めたらそこまで見た時間がタダの無駄になってしまうので頑張って最後まで見た。(最後まで見ないと文句も書けないしね)
とにかく、ホントにクズばっかり出てくる映画だ。顔も、皆さんそれぞれ個性的で区別が付きやすいのは有り難いんだけど、もうちょっとイケメン俳優入れてくれないもんかねぇ。
ところで、「顔がよく伸びる」というのは、韓国では何か比喩的な意味があるのだろうか? あと、服を脱いで謝るというのも、韓国では何か意味があるのかな?
鑑賞日:2021年4月13日
製作:2010年・韓国