監督:ROBERT RODRIGUEZ
出演:CHRISTOPH WALTZ
KEEAN JOHNSON
MAHERSHALA ALI
JENNIFER CONNELLY
全編にわたる退廃感がものすごい。こういう雰囲気の未来物映画は数限りなく思いつくし、やっぱり未来は、誰がどう考えてもこんな風に暗くて絶望的な感じになっちゃうよねえ・・・。
CGと実写の合成はなかなか見事で、主人公のアニメ顔と相まって、実写映画を見ているのかCGアニメを見ているのか、よく分からなくなってくる。ってか、主役「ROSA SALAZAR」って普通にクレジットされてるけど、モーションキャプチャーのスーツの中身みたいなもんでしょ? 顔は全然違うし、もちろんアクションだって実際にやってるわけないのに、どこが主役だよ?!ということで、出演者欄には名前を書かなかった。
それにしても、KEEAN JOHNSON演じる「ヒューゴ」、可愛いけど、あまりにも情けなさ過ぎる。いくら彼女が最強のバトルサイボーグだからって、どこまでおんぶに抱っこすりゃ気が済むのか?! 古今東西、サイボーグでさえも、「デキる女」はどうしても「ダメンズ」を放っておけなくて、ついつい惹かれてしまうのか・・・(苦笑)
ところで、あの終わり方は何??? 続編、作ってるんですか???
鑑賞日:2019年4月27日
製作:2018年・アメリカ