監督:和田圭介
三原光尋
出演:アントニオ猪木
安田顕
藤波辰爾
棚橋弘至
時々くすっと笑いながら、そして何度もボロボロ泣きながら見た。
猪木さんのブラジル時代を知る人とたどる彼の地。そして猪木さんゆかりのプロレスラーたちが語る猪木さん。ファンの立場で猪木さんを語る芸能人。どの人からも猪木さんへの深い思いが感じられて、しみじみする。
「大輔」が主人公のドラマパートもなかなかいい。特に大輔が小学生のパートは、自分も含めてあの時代の典型的な小学生がそこにいる。猪木さんや新日本プロレスはもちろん、あの時代の空気そのものが心の底から愛おしい(あの時代のガキが「ムズい」とか言わね〜よ!」とは思ったけど)。
アントニオ猪木は永遠です。猪木さんは、猪木さんに影響を受けたすべての人の中で生き続けている。
鑑賞日:2024年6月18日
製作:2023年・日本