監督:OLIVER DALY
出演:ALEX NEUSTAEDTER
BECKY G
THOMAS JANE
ALEX MACNICOLL
劇場でさんざん予告を観たのだが、お金を払って劇場で観たいというほどには食指が動かず。飛行機内で見られて、まあ良かった。
ぶっちゃけ、環境ビデオみたいだな。「A-X-L」が出てくる前なんて、モトクロスのビデオかと思うぐらい。主人公が出てきてからも、ドラマ性は今いち。
「A-X-L」がハッキングする(悪事?を働く)シーンなんて別にいらないし、クソガキどもがバカ騒ぎするシーンがやたらと長くて不愉快。
見ているうちに「A-X-L」は確かに可愛く見えてはくるが、青年との心(?)のつながりはあまり描けていない。「A-X-L」が青年を助けたり言うことを聞くのは、単に青年が「主人」として登録されたからなのでは、と感じてしまう。
そもそも、あんな未来のサイボーグ(?)マシンの動力源がモトクロッサーと同じガソリンなんて、あり得ない。超高度な軍事機密であるはずの最先端マシンを、あんなガキどもが直せるわけもない。燃料がガソリンで素人にでも直せるって、どんな最先端兵器だよ・・・???
それにしても、日本の映画データベースに原題すら登録されていなかったのには驚いた(2018/12/2時点)。日本公開や邦題が未定でも大抵はオリジナルの情報が登録されているものなのだが、そこまで日本で黙殺されてる意味は・・・??? 俳優陣は無名に近いとはいえ、アメリカではメジャー公開作品なのにねぇ。
鑑賞日:2018年12月2日
製作:2018年・アメリカ