監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆
堤真一
小雪
堀北真希
昭和30年代。いい時代だったんだろうなぁ。すべての物、人がエネルギーに満ちて、みんな上を向いて、戦後の荒廃から立ち直ろうとがんばっていた。とにかく上に上がるしかなかった。
吉岡秀隆は嫌いだけど、この作品に限っては非常に良かった。小雪も堤真一もはまり役だし、子役がまた良くて泣かせてくれる。
こんな時代、こんな町に生まれ育った人たちは幸せだ。ガキが携帯持ったりインターネットやるような時代に生まれるより、絶対に絶対によっぽど幸せだ。私の学生時代、携帯もインターネットもこの世になくて良かったと、本当に心の底からそう思うもん。
鑑賞日:2007年9月3日
製作:2005年・日本