ターミネーター並にしぶとい(ターミネーター並に強い、じゃなくて、しぶとい、ね)主人公が、なかなかよろしいのではないかと。彼女の車が通り過ぎた後には死屍累々、廃車の山が・・・。でも彼女の車はどこまでも、ほぼ無傷ですり抜けていく。おまけに、本人もほとんどケガをしない。普通、あんな大男にあれだけボコられたら、あちこち骨折するし、顔だって試合後の負けたボクサーみたいになるはずだし、下手したら死んでるわい。
目新しい題材でもないし、展開はおおむね予想通りなんだけど、頭使わなくていいので、映画館で気晴らしに観るにはちょうどいい。日本でも去年あたりから煽り運転をはじめとするドライバー同士のトラブルが社会問題になってて、タイムリーな題材だしね。
久しぶりに見たラッセル・クロウは、随分と見事な太鼓腹してたけど、映画のために増量したの? それとも最近はあんな感じなのかな・・・?
でもって、結論! 心に余裕を持って、思いやり、譲り合いの精神で運転しましょう!
製作:アメリカ
鑑賞日:2020年10月10日
映画館:AMC Orange 30
オレンジ