観る前はかなり楽しみにしていたのだが、感想は「ぅう〜〜〜〜ん」といったところ。
「SPY GAME」というタイトルからして、日本人の感覚からするとずれている。いわゆるスパイ映画だと思って行くと、大きく期待を裏切られる。
最初から最後まで、現在と過去がばんばん切り替わりまくる。それぞれのエピソードは決してつまらないわけではないのだが、観ているほうは集中力が持続しない。全然のめり込めないから、126分の作品が非常に長く感じる。
テロップの打ち込み方や映像の効果も凝っているのだが、格好いいというよりはあざとい感じがして、しらける。
REDFORDは何だか顔中しわだらけ。死ぬまで遊んで暮らせるお金はすでに貯めてあるだろうに、今さら出てきて昔の格好いいイメージをわざわざ壊さなくてもいいじゃん・・・
鑑賞日:2001年11月20日
映画館:HITCHCOCK THEATER, UNIVERSAL STUDIOS
ユニバーサルシティ